モミジツマキリエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Endropiodes indictinarius
■ 発生時期4〜5月、7〜8月(年2化)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬
■ 大 き さ開帳 23〜34o
1化目が大きい。
■ 食 べ 物カエデ科(イタヤカエデ、ヤマモミジ、ハウチワカエデ)カバノキ科(クマシデ、アカシデ)
モミジツマキリエダシャク(成虫、メス)

【1】2020.5.1 岡山県吉備中央町竹部(メス)

モミジツマキリエダシャク(成虫、オス)

【2】2020.4.20 岡山県吉備中央町湯山(オス)

モミジツマキリエダシャク(成虫、オス)

【3】2020.4.20 岡山県吉備中央町湯山(オス)
※同一個体の裏面

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■ 備    考
触角は、オスは櫛状、メスは糸状。
尖った翅頂が特徴的なエダシャク。

ツマキリエダシャクと酷似するが以下の点で区別する。
@ 本種は、外横線の外側に黒点が2個ある。
  ツマキリエダシャクは、この黒点が認められないことが多い。
A 本種は、前翅裏面の外横線が、内縁付近の淡色部で消失する。写真【3】
  ツマキリエダシャクは、不明瞭になるも消失することはない。

つまりは、裏面を確認するのが確かなようだ。
■ 岡山県の情報
岡山県北部で普通。中部では少ない。
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