ヒョウモンエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Arichanna gaschkevitchii
■ 発生時期6〜7月、山地 7〜9月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳 41〜50o
■ 食 べ 物ツツジ科(アセビ、ハナヒリノキ、レンゲツツジ)
ヒョウモンエダシャク(成虫)

2016.6.18 岡山県総社市

ヒョウモンエダシャク(幼虫)

2006.5.21 岡山県和気町

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■ 備    考
灰白色と黄色の地に黒紋が目立つチョウのようなエダシャクの仲間。
前翅は白地に黒斑が横線上に並び、後翅は内横線の外側が鮮やかな黄色。

幼虫はアセビを食草とし、毒成分のアセボトキシンを体内に溜め込む。
自宅で飼育していたニホンヒキガエルにヒョウモンエダシャクを餌として与えると、何度も食っては吐き出し、翅がほとんどなくなってしまったことがある。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し普通(岡山県野生生物目録2019)。
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