フタマエホシエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Achrosis paupera
■ 発生時期5〜7月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳 21〜25o
■ 食 べ 物ツツジ科(ハナヒリノキ、アクシバ、オオバスノキ)
フタマエホシエダシャク(成虫)

2021.7.7 岡山県吉備中央町上野

フタマエホシエダシャク(成虫)

2020.4.26 岡山県吉備中央町湯山

Notepad

■ 備    考
前翅 前縁にある2対の黒紋が特徴的なエダシャク。
地色は、やや黄色がかった白色で、頭部は淡い黄色。
触角は、雌雄とも両櫛歯状である。

なお、和名の「フタマエホシ(二前星)」は、前翅の黒紋に由来すると思われる。
昼間、葉の上などで目にすることが多いが、ライトトラップにも飛来する。
■ 岡山県の情報
岡山県北部で普通、中部では少なく、南部には分布しない。

幼虫の食草として、アクシバ、オオバスノキなど、ツツジ科スノキ亜科の植物が分かっている。
吉備中央町には、近縁の樹木としては、スノキ、ナツハゼが自生しており、それらを食草としていることが予想される。
inserted by FC2 system