■ 分 類 | チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科 |
■ 学 名 | Xandrames dholaria |
■ 発生時期 | 5〜10月(少なくとも年2化、蛹越冬) |
■ 分 布 | 北海道、本州、四国、九州、対島、屋久島 |
■ 大 き さ | 開帳 オス58〜70o、メス66〜73o |
■ 食 べ 物 | ダンコウバイ、オオバクロモジ(クスノキ科) クスノキ科に固有 |
【1】2012.7.28 岡山県鏡野町
■ 備 考 |
大型のエダシャクの一種。 前翅に幅の広い白い帯がある。これが「ヒロオビ(広帯)」の由来と思われる。 シロスジオオエダシャク Xandrames latiferariaに酷似する。後翅外縁の白色帯に違いがあるようだが、私の観察した個体では擦れていて判然としない。 全体的な雰囲気からヒロオビオオエダシャクとしているが、シロスジオオエダシャクの可能性もある。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県北部から中部で普通(岡山県野生生物目録2019)とされるが、私の観察地(県中部)ではほとんど目撃していない。
一方、シロスジオオエダシャクは県北部のみで普通とされている。 |