ハンノトビスジエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Aethalura ignobilis
■ 発生時期4〜5月、7〜8月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬
■ 大 き さ開帳 21〜27o
■ 食 べ 物カバノキ科(ヒメヤシャブシ、ヤマハンノキ、シラカンバ)
ハンノトビスジエダシャク(成虫)

【1】2020.5.10 岡山県吉備中央町上野

ハンノトビスジエダシャク(成虫)

【2】2020.5.9 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考

灰褐色の地味なエダシャク。
横線は前縁で太くて明瞭だが、その他の部位では不明瞭。
似た種類が多いので、横線の特徴をよく見ながら慎重に比較する必要がある。
胸部と腹部の側部が黒いのも特徴だと思う。

和名の「ハンノ」は「榛(はん)の木」の意味。本種の幼虫がカバノキ科を食草とすることに由来する。
■ 岡山県の情報
岡山県南部と北部で普通。中部では少ない。
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