ウスアオシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 アオシャク亜科
■ 学  名Dindica virescens
■ 発生時期5〜8月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬、奄美大島
■ 大 き さ開帳 35〜42o
■ 食 べ 物クスノキ科(ダンコウバイ、クロモジ、ヤマコウバシ、アブラチャン)
ウスアオシャク(成虫)

2019.9.7 岡山県高梁市

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■ 備    考
全体的に青味がかっているものの、アオシャク亜科と気付きにくい。むしろ、前翅を閉じ気味にして静止する様子は、ナミシャクを連想させる。
横線等の模様は概して不明瞭だが、前縁付近の外横線の「弧」の部分が比較的目につく。
上の写真の個体は、燈火に飛来していたものを撮影した。
■ 岡山県の情報
岡山県北部から中部で普通、南部で少ない(岡山県野生生物目録2019)とされているが、筆者のライトトラップ(岡山県中部)には、ほとんど飛来していない。
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