■ 分 類 | チョウ目 シャクガ科 アオシャク亜科 |
■ 学 名 | Hemistola veneta |
■ 発生時期 | 6〜9月 |
■ 分 布 | 北海道、本州、四国、九州、対馬 |
■ 大 き さ | 開帳 24〜36o |
■ 食 べ 物 | キンポウゲ科(センニンソウ、ボタンヅル) |
2016.6.2 岡山県吉備中央町
■ 備 考 |
近縁にヘリクロテンアオシャク(H.dijuncta)がおり、酷似する。本種の方が、翅の地色の青みが薄い、翅の幅がやや広い、縁毛上の斑点が明ることなどで区別できるようだ。だが、これらの特徴はいずれも程度の問題なので、並べてみないと分からない。 従って、上の個体がヘリクロテンアオシャクである可能性もないではない。しかし、岡山県でのヘリクロテンアオシャク記録は少ないこともあり、一応、本種であると結論づけた次第である。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県南部から中部で普通。北部での記録はここ数十年間ない。 |