ホソバハラアカアオシャク
Chlorissa SP.

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 アオシャク亜科
■ 学  名Chlorissa anadema
■ 発生時期5〜6月、8〜9月
■ 分  布北海道,本州,四国,九州
■ 大 き さ開帳 9〜13o
■ 食 べ 物ブナ科(クリ)バラ科(ソメイヨシノ、モモ)クワ科(コウゾ)マメ科(ヤマハギ)

*表内はホソバハラアカアオシャクの情報

2007.5.7 岡山県吉備中央町

2015.9.5 岡山県吉備中央町

2014.7.6 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
Chlorissa属の特徴は、腹部に赤色帯(その上に白色鱗粉)があることである。
ただ、近似種が複数あり、ネットの情報や図鑑の記述だけでは見分けが困難だった。一応は、最も似ていると思われた「ホソバハラアカアオシャク」という表題にはしているものの、Chlorissa SP. とするのが妥当であると判断した。
ちなみに、Chlorissa属は4種。本種の他に、コウスアオシャク、ハラアカアオシャク、ウスハラアカアオシャクがある。
■ 岡山県の情報
岡山県内においては、ホソバハラアカアオシャクが県内全域で最も普通に見られるようである。
ただ、コウスアオシャク、ハラアカアオシャク、ウスハラアカアオシャクも分布地域が多少制限されるものの決して珍しくはないようだ。
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