アシブトチズモンアオシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 アオシャク亜科
■ 学  名Agathia visenda curvifiniens
■ 発生時期4〜9月(年3〜4回発生)
■ 分  布本州(宮城県以南),伊豆諸島八丈島、四国、九州、屋久島
■ 大 き さ開帳 ♂30〜34o、♀33〜35o
■ 食 べ 物テイカカズラ(キョウチクトウ科)
アシブトチズモンアオシャク(成虫)

2016.8.4 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
アオシャクの1種。
和名の「チズモン」は「地図紋」の意味だろう。
「アシブト」はオスの後脚に毛叢があり太く見えることに由来する。

チズモンアオシャク(Agathia carissima carissima)に似るが、チズモンの前翅中央線が後縁に対して斜めに入るのに対して、本種ではほぼ垂直に入る。
また、本種では、外横線(緑色部)は、外側へ突出する。

★本種を「チズモンアオシャク」としていましたが、アシブトチズモンアオシャクに訂正しました。
■ 岡山県の情報
岡山県内全域で普通。(岡山県野生生物目録2019)
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