チョウ目(鱗翅目)スカシバガ科モモブトスカシバ,学名:Macroscelesia japona,かのんの樹木図鑑>渓舟の昆虫図鑑
 バック かのんの樹木図鑑ホーム 検索サイトからこられた方は,ぜひホームへお越し下さい。

モモブトスカシバ

チョウ目(鱗翅目) スカシバガ科 スカシバガ亜科
学名 : Macroscelesia japona
発生時期
10 11 12
分   布 北海道,本州,四国,九州(〜奄美大島)
食 べ 物 アマチャヅル
大 き さ 10〜15o
参考文献
(1) 福田春夫ほか,南方新社,昆虫の図鑑採集と標本の作り方,2009年
(2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2009.7.11 岡山県真庭市美咲町
林縁にて。昼行性なので,昼間に飛んでいる様子を見かける。るり色が目立っている。
2006.7.12 岡山県高梁市有漢町有漢
室内に閉じ込められて,乾燥状態で死んでいた。
岡山県内で確認されている「モモブトスカシバ」の仲間を集めてみた。
※ただし,オオモモブトスカシバは属レベルで異なる分類に含まれている。
種名 学名 岡山県内の分布
オオモモブトスカシバ Melittia sangaica
モモブトスカシバ Macroscelesia japona 中部〜北部で確認
アシナガモモブトスカシバ Macroscelesia longipes 南部で確認
名の由来
後肢(こうし)に毛が密生し,太く見えるからだろう。「スカシバ(透かし羽」は,翅に鱗粉(りんぷん)がない部分が多く,透明に見えるから。(私見)
岡山県情報
岡山県では,中部から北部にかけて確認されているが,個体数は多くない。
メール(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 バック かのんの樹木図鑑ホーム


かのんの樹木図鑑 渓舟の昆虫図鑑

Copyright(C) 2003- Kanon All Rights Reserved.

inserted by FC2 system