コシアカスカシバ

 
■ 分  類 チョウ目 スカシバガ科 スカシバガ亜科
■ 学  名Sesia scribai
■ 発生時期8〜9月(年1化)
■ 分  布本州、九州
■ 大 き さ開帳 オス26.5〜39o メス27〜43o
■ 食 べ 物ブナ科(コナラ、クヌギ、シラカシ、ツクバネガシ、クリ)
コシアカスカシバ(成虫、メス)

2006.9.23 岡山県吉備中央町(メス)

コシアカスカシバ(成虫、メス)

2006.9.23 岡山県吉備中央町(メス)
※同一個体

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■ 備    考
夏に出現するやや大型のスカシバガ。スズメバチに擬態していると考えられている。
幼虫は、カシ類の樹皮と木部の間に潜入する。
カシワスカシバ、キタスカシバに似るが、本種は胸背部の黒色部分が頭部に接するところまであることで区別できる。
《参考資料》オオスズメバチ

■ 岡山県の情報
岡山県北部で記録があるものの、ここ数十年間、記録がない(2019)。

作者は、2006年9月に吉備中央町で1頭、2011年8月に岡山市北区(旧御津町)で1頭、本種の成虫を目撃している。
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