ツツジメムシガ

 
■ 分  類 チョウ目 スガ科 メムシガ亜科
■ 学  名Argyresthia tutuzicolella
■ 発生時期4〜6月
筆者は8月中旬に多数目撃している。ネット上では9月との情報もある。
■ 分  布本州、九州
■ 大 き さ開帳 10〜11o
■ 食 べ 物ツツジ科(ミツバツツジ、トウゴクミツバツツジ)
ツツジメムシガ(成虫)

2021.8.13 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
頭頂部から胸背、前翅後縁にかけての純白が特徴的。
静止時に体を斜めに傾け、後肢をそわせる姿勢をとるのは、本科の特徴のひとつである。
幼虫は、ツツジ科の植物に穿孔し、これが「メムシガ(芽虫蛾)」の由来となっていると思われる。
なお、筆者の観察地には、コバノミツバツツジや植栽されたヒラドツツジが多く、それらを食草としている可能性がある。
■ 岡山県の情報
岡山県からは未記録。(岡山県野生生物目録2019)
ただ、ライトトラップには多数飛来しているという印象がある。
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