マキオマイコガ

 
■ 分  類 チョウ目 ニセマイコガ科
■ 学  名Hieromantis makiosana
■ 発生時期5〜6月、8〜9月に採集されている。
■ 分  布本州、西表島
■ 大 き さ開帳 7.4〜9.0o
■ 食 べ 物不明
マキオマイコガ(成虫)

2021.8.13 岡山県吉備中央町上野

マキオマイコガ(成虫)

2021.8.13 岡山県吉備中央町上野
※同一個体

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■ 備    考
下唇鬚は左右に湾曲し、静止時には後肢を持ち上げる姿勢をとるのは、本科の蛾類の特徴である。
本種は、前翅は淡い黄土色であり、後縁の黒色眼状紋の内部には金属光沢を放つ鱗粉があり、極めて目立つ。
近縁種のクロコマイコガ(H.kurokoi)に似るが、次の点で区別できる。
 1 本種の方が眼状紋が小さい。
 2 本種は前翅1/2の白色条と翅頂から伸びる白色条がほぼつながる。(クロコマイコガは明らかにつながらない)
■ 岡山県の情報
岡山県からは未記録。(岡山県野生生物目録2019)
※トップ写真の個体は、ライトトラップに飛来したもの。1度目撃したのみである。
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