アカヘリシマメイガ

 
■ 分  類 チョウ目 メイガ科 シマメイガ亜科
■ 学  名Herculia drabicilialis
■ 発生時期5〜10月(年2〜3化)
■ 分  布本州、四国、九州、対馬、南西諸島
■ 大 き さ開帳 17〜23o
■ 食 べ 物シリブカガシ(ブナ科)の枯れ葉
アカヘリシマメイガ(成虫)

2021.8.22 岡山県吉備中央町上野

アカヘリシマメイガ(成虫)

2021.9.5 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
ツマアカシマメイガ Orthopygia nannodesと似ており、なかなか区別は難しそう。
上の個体は、展翅標本にしており、開帳が17.2oであることを確認している。
ツマアカシマメイガの開帳が20〜24oとされていることも、本種と判断した根拠の一つである。
ほかにも、よく似たシマメイガの仲間は多いが、前翅と後翅の色調がほぼ同じであることで、だいぶ絞り込める。
■ 岡山県の情報
岡山県中部と南部から記録があるが少ない。南部からはここ数十年間、正式な記録がない。
(岡山県野生生物目録2019)
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