アカガネマルハキバガ

 
■ 分  類 チョウ目 マルハキバガ科 マルハキバガ亜科
■ 学  名Promalactis akaganea
■ 発生時期7〜10月
■ 分  布本州、対馬、屋久島
■ 大 き さ開帳 10〜12o
■ 寄主植物不明
アカガネマルハキバガ(成虫)

2020.8.15 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
マルハキバガの一種。
マルハキバガの仲間には、橙色の地色に白帯を有する種類が多く紛らわしい。
本種は、前翅前縁のおよそ2/3に、明瞭な白紋が極めてよく目立つ。
シロスジカバマルハキバガ Promalactis suzukiella にも、同様の特徴があるが、次の点で区別できる。
1 本種は、横線の太さが均一で、前縁に達しない。
2 本種は、白紋がくさび状。シロスジカバマルハキバガは、丸みが強い。
■ 岡山県の情報
岡山県からは未記録。(岡山県野生生物目録2019)
筆者は、岡山県中部(標高363m)で、ライトトラップに飛来した本種を採集している。
なお、シロスジカバマルハキバガは、県内全域に分布するが少ない。
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