■ 分 類 | チョウ目 コブガ科 リンガ亜科 |
■ 学 名 | Gelastocera kotschubeji |
■ 発生時期 | 4〜5月、7〜9月 |
■ 分 布 | 北海道、本州、四国、九州 |
■ 大 き さ | 開帳 21〜32o |
■ 食 べ 物 | クルミ科(オニグルミ)ニレ科(オヒョウ)カバノキ科(ヤシャブシ、サワシバ)シナノキ科(シナノキ)マメ科(フジ) |
2019.10.2 岡山県吉備中央町
2021.4.22 岡山県吉備中央町上野
■ 備 考 |
以前は、アカオビリンガ(G.exusta)と同一種と考えられていた。
アカオビは、やや小型で前翅の赤味が強いことで区別できる。 クロオビリンガの特徴は、上に図示したとおりである。 ただ、図鑑の記述では両者の違いは相対的であり、区別が難しそうだ。 ネット上には、両者の違いを、前翅外縁部の黒点列の有無とする情報もあるが、標準図鑑の図版で見る限りでは、種の違いを示す特徴ではないように見える。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県全域に広く分布し、普通。
アカオビリンガは、県内では南部のみに分布し、少ない。 |