■ 分 類 | チョウ目 カレハガ科 マツカレハ亜科 |
■ 学 名 | Malacosoma neustrium |
■ 発生時期 | 5〜6月、7〜8月(卵越冬) |
■ 分 布 | 北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島 |
■ 大 き さ | 開帳 オス30〜35o メス40〜45o |
■ 食 べ 物 | バラ科(ウメ、サクラ、モモ、リンゴ、バラ)ヤナギ科(ヤナギ)ブナ科(ミズナラ、クヌギ) |
2007.7.4 岡山県吉備中央町(オス)
2015.6.7 岡山県吉備中央町(メス)
2012.8.14 岡山県吉備中央町(幼虫)
■ 備 考 |
成虫は黄土色に2本の横線が目立つ。 メスは2本の横線の間が暗色を帯びる。また、カレハガにしては小型で、胸部の背面にはモフモフとした毛叢があり、可愛らしい印象。 卵は細い枝に環形に生みつけられる。新葉が展開する頃に羽化し、巣で集団で過ごし、終齢になると分散する。 オレンジと水色の毛虫でいかにも毒々しいのだが、意外にも毒針毛はなく、手で触れても問題ない。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県全域に広く分布し、普通。 |