■ 分 類 | チョウ目 カレハガ科 マツカレハ亜科 |
■ 学 名 | Kunugia undans |
■ 発生時期 | 8〜10月 |
■ 分 布 | 北海道、本州、四国、九州、対馬 |
■ 大 き さ | 開帳 オス60〜70o メス85〜110o |
■ 食 べ 物 | ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ)カバノキ科(アカシデ)バラ科(リンゴ) 筆者の観察ではイロハモミジ(カエデ科) |
2019.10.21 岡山県吉備中央町
メス
2021.10.14 岡山県吉備中央町
オス
2005.6.5 岡山県和気町
■ 備 考 |
晩秋に羽化する大型のカレハガ。
オスは、小型で、体色が明るい。内横線、中横線が鋸歯状を呈する。 成虫は、ツガカレハ、マツカレハなどと模様が似ており、個体による色彩差もあることから判断に悩むこともある。 幼虫は巨大で、色彩には変異がかなりある。刺激を受けると、胸部を折り曲げ、中・後胸部背面にある黒色の毛叢を見せる。 これは毒針毛で、触れると皮膚に炎症を生じる。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県全域に広く分布し、普通。 |