ニッコウトガリバ

 
■ 分  類 チョウ目 カギバガ科 トガリバガ亜科
■ 学  名Epipsestis nikkoensis
■ 発生時期10〜12月
■ 分  布本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳 33〜37o
■ 食 べ 物不明
ニッコウトガリバ(成虫)

2019.10.26 岡山県吉備中央町

ニッコウトガリバ(成虫)

2019.10.27 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
翅を円筒形にたたむと棒状になり、頭部前方の黄褐色部分が小枝の折れ口のように見える。
また、刺激を与えると、ぽろりと落ちて擬死する。
前翅後縁の灰白色の斑紋の明瞭さには変異がある。

ムラサキトガリバと似るが、腹部上部にある黒い毛束の有無で区別できる。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し、普通。

《2019年 吉備中央町》10月を中心に多くの個体がライトトラップに飛来した。11月下旬になり急に数が減り、その後しばらく飛来しなかったが、12月18日に最後の1頭が飛来した。
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