オオカギバ

 
■ 分  類 チョウ目 カギバガ科 オオカギバガ亜科
■ 学  名Cyclidia substigmaria
■ 発生時期5〜6月、8〜9月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島、種子島
■ 大 き さ開帳 55〜65o
■ 食 べ 物ウリノキ科(ウリノキ)

2015.9.16 岡山県吉備中央町

岡山県高梁市「磐谷渓」

Notepad

■ 備    考
大きくて弱々しい雰囲気が、一般的なカギバガのイメージとは異なるため、シャクガの仲間かと思ってしまう。
白地に薄墨をにじませたようなぼんやりとした色調である。内横線と外横線の間の淡い黒色帯が最も幅が広く、前縁に近いあたりに白紋が見えるが、これは、ない個体もあるようだ。
上の写真の幼虫はウリノキの葉を食べていた。
岡山県内では「中部から北部で普通」とされているので、決して珍しくはないのだろうが、食草であるウリノキが、どこにでもある木ではないためか、成虫を見る機会は少ない。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し、普通。
inserted by FC2 system