イラガ

 
■ 分  類 チョウ目 イラガ科
■ 学  名Monema flavescens
■ 発生時期6〜9月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬
■ 大 き さ開帳 32〜34o
■ 食 べ 物カキノキ科(カキノキ)バラ科(ナシ、リンゴ、ウメ、サクラ類)ブナ科(クリ、コナラ、クヌギ)ヤナギ類、カバノキ科(ハンノキ)
イラガ(成虫)

2009.7.18 岡山県吉備中央町

イラガ(幼虫)

2006.8.1 岡山県吉備中央町

イラガ(繭)

2009.9.23 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
幼虫は、毒刺毛をもち、触れると激しい痛みを生ずる。あまりの痛みから「電気虫」と呼ぶ地域もある。
繭は白地に濃褐色の模様が入るが、模様の入り方は様々。脱出口が開いた抜け殻は「スズメノショウベンタゴ」と言われる。
なお、繭や成虫には毒はない。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し、普通。
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