クロバネヒトリ

 
■ 分  類 チョウ目 ヤガ科 ヒトリガ亜科
■ 学  名Lemyra infernalis
■ 発生時期7〜8月(年1化)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳 ♂31o、♀38o
■ 食 べ 物バラ科(サクラ類、モモ)、クワ科(クワ)、ブナ科(クヌギ)
クロバネヒトリ(成虫)

2022.7.8 岡山県真庭市蒜山下和

クロバネヒトリ(成虫)

2022.7.5 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
ヒトリガの1種。
オスは和名「クロバネ」の通り全体に黒褐色で、頸部に朱色の鱗粉がある。
メスは灰黄色でオスより大きい。カクモンヒトリのメスと間違えやすいが、カクモンヒトリのメスは翅が白色なので区別できるとのこと。(標準図鑑より)
■ 岡山県の情報
岡山県中部から北部で記録があるが少ない。特に北部からは近年の記録がない(岡山県野生生物目録2019)。
2022年、吉備中央町(県中部)及び真庭市(県北部)のライトトラップにそれぞれ1頭(♂)が飛来した。
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