ニセシロヒメシンクイ

 
■ 分  類 チョウ目 ハマキガ科 ヒメハマキガ亜科
■ 学  名Spilonota albicana
■ 発生時期5〜9月(年2化)
■ 分  布北海道、本州、四国、対馬、屋久島
■ 大 き さ開帳 12〜15o
■ 食 べ 物バラ科(ズミ、カスミザクラ、ミヤマザクラ、イヌザクラ)、ツツジ科(ネジキ)
ニセシロヒメシンクイ(成虫)

2021.5.20 岡山県吉備中央町上野

ニセシロヒメシンクイ(成虫)

2021.6.26 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
全体に灰白色。
シロヒメシンクイに似るが、本種のほうが前翅外縁部が暗色が濃い。
以前は、シロヒメシンクイ(別名:リンゴシロシンクイ)と混合されいたが、本種はリンゴを加害しないことが分かり、ニセシロヒメシンクイの和名が与えられた。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に分布するが少ない。特に県南部ではここ数十年間、記録がない。
なお、本種と酷似するシロヒメシンンクイは、岡山県からの記録はない。
(岡山県野生生物目録2019)
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