ハナウドモグリガ

 
■ 分  類 チョウ目 ハマキガ科 ヒメハマキガ亜科
■ 学  名Epinotia majorana
■ 発生時期7〜8月
■ 分  布本州、四国、九州、対馬
■ 大 き さ開帳 12〜15o
■ 食 べ 物セリ科(ハナウド、ニンジン)
ハナウドモグリガ(成虫)

2021.8.29 岡山県吉備中央町上野

ハナウドモグリガ(成虫)

2021.8.29 岡山県吉備中央町上野
※同一個体

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■ 備    考
ヒメハマキの1種。
非常に小さな蛾であるが、白と黒のコントラストが明瞭で、よく目につく。
ヒメハマキの仲間には、本種と同様に白と黒の配色の種類が割と多いが、ヤモリの糞に擬態しているのではないかと思う。色合いも大きさも非常によく似ている。
ネグロヒメハマキ Gypsonoma dealbana も白と黒のコントラスが本種と似るが、横線の湾曲の様子の違いで区別できる。
■ 岡山県の情報
岡山県中部および南部で記録があるが、ここ数十年間は未記録。
(岡山県野生生物目録2019)
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