ウスグロフユハマキ

 
■ 分  類 チョウ目 ハマキガ科 ハマキガ亜科
■ 学  名Kawabeia nigricolor
■ 発生時期10〜11月(年1化)
■ 分  布北海道、本州、佐渡島、淡路島
■ 大 き さ開帳 21〜25o
■ 食 べ 物ブナ科(カシワ)
ウスグロフユハマキ(成虫)

2020.11.23 岡山県吉備中央町上野

ウスグロフユハマキ(成虫)

2020.11.23 岡山県吉備中央町上野
同一個体

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■ 備    考

全体に黒灰色で目立った特徴が少ない。
前翅の中横線と外横線の間がやや暗色が濃い。
ハイイロフユハマキに似ているが、ハイイロフユハマキは出現期が2〜3月。
上の個体は、ライトトラップに飛来したものを撮影した。
■ 岡山県の情報
岡山県南部から中部にかけて分布するが少ない。
食草としてブナ科のカシワが知られているが、岡山県ではカシワが普通に分布するのは県北であることから、ブナ科の他の樹木の葉を食草としている可能性が高いように思う。
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