クルマバッタモドキ

バッタ目 バッタ科
学名 : Gastrimargus
発生時期 7〜11月
分   布 本州・四国・九州
食 べ 物 イネ科やカヤツリグサ科の植物
参考文献:旺文社 野外観察図鑑 昆虫



2005.10.13 岡山県高梁市有漢町
2005.10.30 岡山県「自然保護センター」
H16.9.12 岡山県「自然保護センター」 H16.9.12 岡山県「自然保護センター」
クルマバッタモドキ【褐色型】
前胸部が丸く盛り上がるのクルマバッタに比べて,クルマバッタモドキはほとんど盛り上がりがない。
前胸部を上から見ると,X紋が明確に見える。クルマバッタにもなんとなく見えるような気がすることがあるが,並べてみると違いは明確。
H16.10.10 岡山県「自然保護センター」 H16.10.10 岡山県「自然保護センター」
クルマバッタモドキ【緑色型】
クルマバッタモドキの緑色型はなかなか珍しいらしい。頭部や胸部,後ろ足の一部などに所々緑色が入る。
H16.9.12 岡山県「自然保護センター」
後ろ翅を,クルマバッタに比べると,明らかに黄色の部分や黒い帯状の部分が不明瞭である。はねの先端部にも紋があるのが特徴ということだが,残念ながらこの写真ではちぎれていて確認できない。
しかし,下の写真ではクルマバッタでも先端に紋があり,いまのところ何とも言えない。


クルマバッタ【褐色型】
前胸部が大きく盛り上がり,上部にはX紋がない。(が,あると思って見ると見えてしまう・・)後ろ翅の紋は明瞭。
(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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