コシオガマ

ゴマノハグサ科 コシオガマ属
Phtheirospermum japonicum (小塩竃)
花 期  9〜10月  1年草
分 布 北・本・四・九
生育地 日当たりのよい草地

H16.9.26 岡山県「自然保護センター」 H15.10.4 岡山県「自然保護センター」
葉は対生(たいせい)し,羽状に裂ける。全体には,三角形をしている。 葉はしだいに赤味を帯びてくる。
H16.9.26 岡山県「自然保護センター」 H16.9.26 岡山県「自然保護センター」
下唇には2個のふくらみがあり,白い毛が生えている。花冠のおくには濃い紫色の斑点が見られる。 葉の付け根から一つづつ花をつける。
花冠は上唇(じょうしん)と下唇(かしん)に分かれており,上唇は2裂,下唇は3裂する。
H16.9.26 岡山県「自然保護センター」


全体に腺毛(せんもう)が密生し,さわるとべとべとする。自然保護センターの指導員の方に,葉の形が塩をかく「とんぼ」の歯に似ていることに由来するというお話を聞いたが,諸説あるようだ。葉は対生し。

10/07/2003
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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