ユリ科ギボウシ属オオバギボウシ,学名:Hosta sieboldiana,かのんの樹木図鑑
 もどる ホーム ←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!

オオバギボウシ

ユリ科 ギボウシ属                         多年草
学名 : Hosta sieboldiana
( 大葉擬宝珠 ) 別名/ ウリ,ウルイ,ガイロッパ,ヤマオンバク  
花 期 7〜8月
分 布 北海道,本州,四国,九州
生育地
参考図書
(1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P460
(2) 中川重年著,山菜〈小学館のフィールド・ガイドシリーズ〉,1993年,P110

2012.8.2 岡山県勝田郡奈義町
2012.10.20 岡山県真庭市落合垂水
2014.10.11 鳥取県「象山」
コバギボウシ
山菜として「うるい」の名で呼ばれる。旬は芽出しの頃で特有のぬめりがあって癖がなく美味い。大きくなっても葉は柔らかく,特に葉柄は皮を剥くと遅くまで食用にできる。お浸し,和え物,てんぷらなど。
同じユリ科のバイケイソウの芽生えが本種とよく似ており,中毒の原因になっている。
名の由来
つぼみの形が擬宝珠(ぎぼうしゅ)に似ていることによる。擬宝珠(ぎぼうしゅ)は橋の欄干の上端につける装飾具。オオバ(大葉)は,同じ仲間の中で特に葉が大きいことによる。
岡山県情報
メール(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 もどる ホーム


Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.

inserted by FC2 system