チダケサシ

ユキノシタ科 チダケサシ属    多年草 
学名 : Astilbe microphylla
( 乳茸刺 ) 別名/ チダケザシ
花 期  6〜8月
分 布 本州・四国・九州
生育地 山野のやや湿ったところ
参考図書 山と渓谷社「野に咲く花」P303


2006.7.25 岡山県「大平山」
ほんの数メートル離れたところに,白い花の一群と,紅色の花の一群が見られた。別種かと思ったが,形態的特徴は同じで,いずれもチダケサシのようだった。
「花序は長く,側枝が短く,斜上するのが特徴」(山渓※1)とある。
2006.7.25 岡山県「大平山」 2006.7.25 岡山県「大平山」
紅色の花の個体。 こちらは白っぽい花の個体。葯(やく)の淡紫色が目立つ。
2006.7.25 岡山県「大平山」
葉は2〜4回奇数羽状複葉(うじょうふくよう)。小葉(しょうよう)や,葉軸の付け根に赤い部分が目立つ。
2006.7.25 岡山県「大平山」
小葉(しょうよう)の裏・表。縁には重鋸歯(じゅうきょし)がある。小葉(しょうよう)の基部に褐色の毛のようなものが目立っていたが…


 
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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