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2006.8.9 岡山県「高梁美しい森」 |
ヤマノイモは雌雄異株(しゆういしゅ)。つまり,雄花をつける株と,雌花をつける株が,別にある。写真は雄花序。雄花序は小さな丸い花をつけ,葉腋(ようえき)から立ち上がる。花は余り開かず,よく見ないと開花に気付かない。 |
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H16.10.7 岡山県吉備中央町 |
葉の脇にむかご(球芽)をつけ,栄養生殖も行う。成熟するとちょっと触っただけで,ぽろりと落ちる。
フライパンで煎ったり,油で揚げたり,ご飯と一緒に炊いたりすると美味しい。 |
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H16.11.13 岡山県鳴滝森林公園 |
この写真からは分からないが葉は対生する。これは,ヤマノイモやナガイモ特ちょう。よく似たオニドコロやヒメドコロは互生するので同定のポイント。 |
また,蔓は右上巻き。オニドコロやヒメドコロは左上巻きである。 |
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H16.11.13 岡山県鳴滝森林公園 |
H16.11.13 岡山県鳴滝森林公園 |
果実。この中に6個の種子が入っている。 |
刮ハ(さくか)。3つに裂け,翼(よく)のついた薄い種子が6個ある。風散布(かぜさんぷ)。 |