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アマチャヅル

ウリ科 アマチャヅル属             多年草
学名 : Gynostemma pentaphyllum
( 甘茶蔓  ) 別名/ 
花 期 8〜9月,雌雄異株
分 布 日本全土
生育地 林縁
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P121

2009.5.23 岡山県美咲町 2009.9.26 岡山県美咲町
鳥足状複葉というやや珍しい葉の付き方。通常5小葉だが,左写真のように7小葉のものや,3小葉のものもある。一見,ヤブガラシに似て見えるが,ヤブガラシのような力強さはなく,きゃしゃな感じ。葉の表面には毛が散生する。
2009.5.23 岡山県美咲町 2009.5.23 岡山県美咲町
葉裏の様子。アトボシハムシは,アマチャヅルによく来る甲虫。
2009.9.26 岡山県美咲町 2009.10.17 岡山県美咲町
未熟な果実。表面には光沢がある。花冠や萼片(がくへん)が付いていた痕跡が輪になって残っている。熟すと黒色になる。 1ヶ月前よりも,かなり黒さが増してきた。


●備 考●
  1. アマチャヅル茶は,本種の茎や葉が原料。高麗人参と同じ成分が含まれており,鎮静作用等の効能があると言われている。 
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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