ツユクサ科ヤブミョウガ属ヤブミョウガ,学名:Pollia japonica,かのんの樹木図鑑
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ヤブミョウガ

ツユクサ科 ヤブミョウガ属                        多年草
学名 : Pollia japonica
( 藪茗荷 ) 別名/−−
花 期  8〜9月
分 布 本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄
生育地 山野の林内(やや湿ったところに多い)
参考図書
1) 林弥栄監修,野に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉,1989年,P449
2) 佐竹義輔ほか編,「フィールド版日本の野生植物草本」,平凡社,1985年
3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2005.8.25 岡山市「池田動物園」
ひとつの株に,両性花(りょうせいか)と雄花がある。上の写真で開花しているのは,雄花が多く,閉じているつぼみから,1本づつ伸びているのが,雌しべのようだ。開花時期をずらしているのか?
萼片(がくへん)が3個,花弁が3個あるが,形も大きさもほとんど同じである。
H15.10.3 岡山市「池田動物園」 H15.10.3 岡山市「池田動物園」
高さは0.5〜1m。
2012.7.30 岡山県高梁市川上町
若い株。
H15.10.3 岡山市「池田動物園」 H16.11.20 岡山市「池田動物園」
果実は直径約5oの液果。熟すと藍色になる。
名の由来
葉がミョウガ(ショウガ科)に似ており,畑で育てるミョウガに対して薮に生育することから。
岡山県情報
岡山県内では,中部を中心にほぼ全域に分布する。
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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