タデ科タデ属イタドリ,学名:Reynoutria japonica,かのんの樹木図鑑
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イタドリ

タデ科 タデ属                     多年草
学名 : Reynoutria japonica Houtt.
( 虎杖 ) 別名/ シャリンポ,シャジナッポ(岡山)
花 期  7〜10月
分 布 北海道・本州・四国・九州
生育地 山草地,里草地,河原,土手,ため池堰堤
参考文献
 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」PP382


2005.9.4 岡山県「自然保護センター」
雌雄異株(しゆういしゅ),つまり雌花をつける株と,雄花をつける株がある。写真は,雄花。雄花は上向きに立ち上がるようにつくのが特徴。
葉は互生(ごせい)。先端が尖る。 雄花序。
2010.10.10 岡山県真庭市
雄花。花被は5裂し,雄しべが8個ある。
2005.9.11 岡山県「自然保護センター」
雌花。雌しべ柱頭は3裂する。
2005.9.11 岡山県「自然保護センター」 2010.10.10 岡山県真庭市
果実(かじつ)。花被片(かひへん)の翼(よく)が肥大化し,そう果を包み込み,風散布される。
2006.5.5 岡山県吉備中央町豊岡
春になると所々に節のある太い中空の茎を伸ばす。これには酸味があり食べられ,店頭で売っているのも見かける。若いうちは紅紫色の斑紋が目立つ。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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