シソ科ラショウモンカズラ属ラショウモンカズラ,学名:Meehania urticifolia,かのんの樹木図鑑
 もどる ホーム ←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!

ラショウモンカズラ

シソ科 ラショウモンカズラ属                         多年草
学名 : Meehania urticifolia Makino
( 羅生門蔓 ) 別名/−−
花 期  4〜5月
分 布 本州・四国・九州
生育地 山地のやや明るい林内
参考図書
(1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P141
(2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年


2007.5.6 岡山県美咲町
2007.5.6 岡山県美咲町 2012.5.5 岡山県美咲町
茎の上部に淡い紫色の唇形花がほぼ同じ向きに並ぶ。花冠は長さ4〜5p。
下唇は3裂し,中央裂片は白地に紫色の斑点と,白色でやや長い開出毛があり,先端でさらに2裂する。
2007.5.6 岡山県美咲町
茎は断面が四角で,葉は対生する。
2007.5.6 岡山県美咲町
葉は花のないところでは,2〜3pの葉柄がある。基部は心形で,先端は尖る。縁には鈍い鋸歯が並ぶ。
名の由来
和名は渡辺綱(わたなべのつな)が羅生門(らしょうもん)で切り落としたという鬼の腕に花冠の形態を見立たことによる。
岡山県情報
岡山県内では,北部及び中部に分布する(2)
メール(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 もどる ホーム


Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.

inserted by FC2 system