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メハジキ

シソ科 メハジキ属                 多年草
学名 : Leonurus japonicus Houtt.
(目弾き) 別名/ ヤクモソウ(益母草)
花 期  7〜9月
分 布 本州・四国・九州・沖縄
生育地 野原、道端、荒れ地、河原
参考図書
 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P163
 北隆館「改訂版原色牧野植物大図鑑」P250

2008.9.27 岡山市御津虎倉
上部の葉腋(ようえき)に蝶形花(ちょうけいか)を数個ずつつける。上唇は白っぽく、裂けない。下唇は淡紅色で、赤味の強いラインが目立つ。そして、先端部で3裂し、中央裂片はさらに2裂する。上唇の上面にはふさふさした毛が目立つ。
2008.9.27 岡山市御津虎倉 2008.9.27 岡山市御津虎倉
茎の断面は四角形。葉は対生(たいせい)。 茎葉はふつう3裂し、裂片はさらに羽状に切れ込む。
2008.8.11 岡山県新見市
根生葉(こんせいよう)は、花期には枯れてなくなる。茎葉に比べ、全体に丸みがあり、裂片が多いのが特徴。質感は似ている。


●備 考●
  1. 和名の由来
    茎を短く切り、まぶたの“つっかえ棒”にして遊んだことが由来とされているが、なんとも強引な感は否めない。別名のヤクモソウ(益母草)は、本種を乾燥したものが産後の止血や利尿に用いられたことに由来するそうだ。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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