シソ科ヤマハッカ属アキチョウジ,学名:Plectranthus longitubs,かのんの樹木図鑑
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アキチョウジ

シソ科 ヤマハッカ属                  多年草
学名 : Plectranthus longitubs
( 秋丁字 ) 別名/−−
花 期  9〜10月
分 布 本州(岐阜県以西)・四国・九州
生育地 山地の半日陰
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑2 山に咲く花」P155 ※1


2010.10.11 岡山県加賀郡吉備中央町
2005.9.23 岡山市御津町
枝先や葉腋(ようえき)から花枝を出し,青紫色の丁字型の花をつける。
2010.10.11 岡山県加賀郡吉備中央町
2005.9.23 岡山市御津町
葉は基部で細くなり,葉柄の翼(よく)に続く。
2007.10.8 上:岡山県吉備中央町 下:岡山県吉備中央町「宇甘渓」
細長い花筒の奥に蜜がある。ハチやホウジャクなどの昆虫に蜜を与える代わりに花粉を媒介してもらっている。
上の写真は2種のマルハナバチ。下のように顔をつっこんでくれると良いが,上のように花筒に穴を開け,側面から蜜を吸われては受粉の助けにはならない。(上の種は口吻が短く届かないのだろうか?)
見どころ
細長い花筒はなんともユニーク。淡い青紫色が大変美しい。
名の由来
秋に丁字形の花をつけることによる。

*私は,この花をみるとヤマエンゴサク(図1)を思い出してしまう。(似ていると思いませんか?)
図1
岡山県情報
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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