←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!

ミヤマトウキ

セリ科 シシウド属                     多年草
学名 : Angelica acutiloba (Siebold et Zucc.) Kitag.
      ssp. iwatensis (Kitag.) Kitag.
(深山当帰) 別名/ イワテトウキ、ナンブトウキ
花 期  7〜8月
分 布 北海道・本州
生育地 岩地・岩礫地
参考図書
 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑2 山に咲く花」P205
 北隆館「改訂版原色牧野植物大図鑑」 ほか

2007.9.9 岡山県真庭市
2007.9.9 岡山県真庭市
2007.9.9 岡山県真庭市
葉は三出複葉(さんしゅつふくよう)で、小葉はさらに1〜2回3裂する。質はやや厚く、光沢がある。縁には鋭い鋸歯が並ぶ。無毛。
2007.9.9 岡山県真庭市


●備 考●
  1. 葉の形からみて、トウキの仲間であることは間違いなさそうである。「山渓ハンディ図鑑2山に咲く花」には、イヌトウキトウキが載っている。葉に光沢があることから、イヌトウキではなさそう。
    トウキと、ミヤマトウキの違いは私には判りかねるが、「岡山県野生生物目録2003年度版」には、○○トウキと名があるのは、ミヤマトウキのみであるので、一応の判断でミヤマトウキとした。
    岡山県RDBでは、危急種に指定されており、個体数は多くないようだ。(たまたま川遊びをしている際、岩上に見付け、これ1回しか見ておらず詳しい観察もできていない。)
      
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


inserted by FC2 system