オミナエシ科オミナエシ属オトコエシ,学名:Patrinia villosa,かのんの樹木図鑑
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オトコエシ

オミナエシ科 オミナエシ属            多年草 
学名 : Patrinia villosa
( 男郎花 ) 別名/−−
花 期  8〜10月
分 布 北海道・本州・四国・九州
生育地 日当たりのよい山野
参考図書 山と渓谷社「野に咲く花」P122 ※1


2006.8.28 岡山県吉備中央町
白色の小さな花を散房状(さんぼうじょう)につけるが,遠目には淡い緑色に見える。秋の七草のひとつであるオミナエシに比べ,丈夫に見えるところから,オトコエシの名がある。
新しくできた道路の”のり面”に大群落をつくっているのをよく目にする。いわゆるパイオニア植物と言っていいだろう。
2006.4.2 岡山県加賀郡吉備中央町 H15.10.8 岡山県吉備中央町円城
花冠は5裂し,雄しべは写真では3個確認できるが,図鑑写真では4個見える。花冠から長く突き出る。 果実は,長さが約3o。花期が終わると,小苞が肥大化して,翼(よく)ができる。風散布される。
2010.10.10 岡山県真庭市
2006.4.2 岡山県加賀郡吉備中央町 2006.4.2 岡山県加賀郡吉備中央町
葉は羽状に分裂することが多い。ふちには鋸歯がある。 葉は対生(たいせい)。茎はオミナエシに比べ,太く丈夫な感じがする。
”茎の下部には白い粗毛が多く,上部では少ない”(※1)とのこと。
見どころ
名の由来
オミナエシ(右写真)よりも,茎が太く丈夫そうに見えることに由来。
岡山県情報
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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