ナデシコ科ハコベ属ヤマハコベ,学名:Stellaria uchiyamana,かのんの樹木図鑑
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ヤマハコベ

ナデシコ科 ハコベ属                              多年草
学名 : Stellaria uchiyamana
( 山繁縷 ) 別名/ −− 
花 期 4〜6月
分 布 本州(近畿地方から西),四国,九州
生育地 山地の林下,林縁
参考図書
(1) 佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本U離弁花類,平凡社,1982年,P37
(2) 清水建美著,カラー自然ガイド山の植物U,保育社,P80
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年
(4) 佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本U離弁花類,平凡社,1982年,P37

2009.4.19 岡山県新見市
2012.5.12 岡山県新見市
花の直径は約15oとこの仲間にしては大型で目を引く。花弁は5個あるが,それぞれが2深裂しており10個に見える。萼片(がくへん)は,披針形で,花弁よりもやや短い。雄しべは10個,花柱は3個。
2009.4.19 岡山県新見市
2012.5.12 岡山県新見市
葉身は長さ1〜2.5pで広卵形。ほとんど葉柄(ようへい)がない。全体に星状毛(せいじょうもう)が多い。
2012.5.12 岡山県新見市
茎は長く地を這い,上部は斜上し,高さ20〜30pになる。
岡山県内に自生するハコベ属
種  名 備   考
ウシハコベ  
サワハコベ  
コハコベ 帰化
オオヤマハコベ  
ハコベ(ミドリハコベ)  
イヌコハコベ 帰化
ミヤマハコベ 岡山県,準絶滅危惧
ヤマハコベ  
ノミノコブスマ  
ノミノフスマ  
名の由来
人家周辺でふつうに目にするハコベに対して,やや山地で見られるハコベの意味と思う。
岡山県情報
岡山県内全域でふつう(3)
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