ナデシコ科 ミミナグサ属 2年草 | |
学名 : Cerastium glomeratum 〈和蘭耳菜草〉 別名/−− |
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花 期 | 4〜5月 |
分 布 | ヨーロッパ原産(本州〜沖縄に帰化) |
生育地 | 日当たりのよい所 |
参考図書 山と渓谷社「野に咲く花」P343 |
2006.3.25 岡山県「安富牧場」 | |
花弁は5個あり,先端で浅く2裂する。ハコベやコハコベと比べると随分浅いのが特徴。また,柱頭は5個,その周辺に雄しべが10個ぐらい確認できる。萼片は花弁とほぼ同長だが,図鑑によるともっと花弁が長い個体もあるということだ。 | |
H15.10.3 岡山県吉備中央町豊岡上 | 2006.3.25 岡山県「安富牧場」 |
全体に軟毛(なんもう),腺毛(せんもう)が多く,小さな個体でも容易に識別できる。 | 葉は対生(たいせい)。茎にも毛が多い。 |
2006.3.25 岡山県「安富牧場」 | |
萼片には,腺毛(せんもう)が多い。 |
田んぼの畦などいたるところで見かけるヨーロッパ原産の帰化植物。都市部ではミミナグサを圧倒してどんどん勢力を拡大しているそうだ。 |
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