ムラサキ科キュウリグサ属キュウリグサ,学名:Trigonotis peduncularis,かのんの樹木図鑑
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キュウリグサ

ムラサキ科 キュウリグサ属             2年草
学名 : Trigonotis peduncularis
(胡瓜草) 別名/ タビラコ
花 期  3〜5月
分 布 日本全土
生育地 道ばたや庭
参考文献
(1) 林弥栄監修,野に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉,1989年,P179
(2) 北隆館「改訂版原色牧野植物大図鑑」P287


2005.4.25 岡山県「宇甘渓」
 道ばたや庭,野原などでふつうに見かける。茎の上部は典型的なサソリ形花序を形成する。下から順に咲き上がり,可能の限り咲き続け子孫を残すので,とても長く伸びたものも見かける。直径約2oの小さな花だが紫色の花冠,のどの黄色の鱗片がとても美しい。
2006.4.16 岡山市「生涯学習センター」
葉や茎をもむと,キュウリの香りがするのが名前の由来。
葉はヘラ状で柔らかい質感。茎はやや赤紫色を帯び,伏毛(ふくもう)がある。
2012.11.25 岡山県総社市見延
見どころ
キュウリグサとよく比較されるのはハナイバナ。全体の感じも似ているが,生育環境も似ているので見間違えやすい。→両者の比較
ムラサキ科には,ワスレナグサ,ミヤマホタルカズラなど園芸植物としても有益性の高い種が多い。
名の由来
葉をもむとキュウリのような匂いがすることによる。
岡山県情報
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