ミカン科マツカゼソウ属マツカゼソウ,学名:Boenninghausenia albiflora var. japonica,かのんの樹木図鑑
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マツカゼソウ

ミカン科 マツカゼソウ属                         多年草
学名 : Boenninghausenia albiflora var. japonica
(松風草) 別名/  
花 期 8〜10月
分 布 本州(宮城県以南),四国,九州
生育地 山地の林縁
参考図書
(1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P
(2) 佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本V合弁花類,平凡社,1981年,P
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

▲山地の斜面に小さな群落をつくり生育していた。
▲葉は2〜3回羽状複葉。小葉は倒卵形。先端は丸い。
▲花は長さ約4oの4弁花。 ▲茎は瑞々しい黄緑色。
2015.8.19 岡山県新見市「剣山」
名の由来
高橋勝雄著「野草の名前 秋・冬」には「能の舞台などに描かれた”松”に似た草姿」とある。
私の目には松に似ているようには見えないが,下に示した「アキカラマツ」「シギンカラマツ」などと,全体的な容姿や,葉の形態,小さな花がまばらにつく様子など類似点は多い。
キンポウゲ科アキカラマツ キンポウゲ科シギンカラマツ
岡山県情報
岡山県の北部から中部を中心に全域に分布する。
メール(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

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