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オオバクサフジ

マメ科 ソラマメ属 
学名 : Vicia pseudo-orobus Fisch. et C.A.Mey.
( 大葉草藤 ) 別名/−−
花 期  5〜7月
分 布 北海道・本州・四国・九州
生育地
参考文献 山と渓谷社「山に咲く花」
参考文献 山と渓谷社「野に咲く花」


2005.9.26 岡山県高梁市有漢町
長い柄のある総状花序(そうじょうかじょ)をつける。
高梁市有漢町では,わりとふつうに見られ,斜面の草地や,山際などで見かけた。
2005.9.18 岡山県高梁市有漢町 2005.9.18 岡山県高梁市有漢町
偶数羽状複葉(うじょうふくよう)。葉の先端は分岐し巻きひげになる。(写真では,分岐したひとつが枯れている)
エビラフジは,巻きひげをもたない。
ヨツバハギも,巻きひげになることがあるが,ふつうは突起で終わる。
裏面はやや白っぽい感じ。葉脈は裏面に隆起する。
2005.9.18 岡山県高梁市有漢町
果実は,無毛。短い柄をもつ。


オオバクサフジの他にも,ヨツバハギ,エビラフジなど,よく似たものが多く写真からの同定はなかなか難しい。
葉の先端から長い巻きひげが伸びている点に着目し,オオバクサフジと判断した。ただ,山渓の「野に咲く花」の写真と比べると,小葉(しょうよう)の先端が尖りすぎのようにも思う。


(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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