キキョウ科タニギキョウ属タニギキョウ,学名:Peracarpa carnosa,かのんの樹木図鑑
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タニギキョウ

キキョウ科 タニギキョウ属                   多年草
学名 : Peracarpa carnosa (Wall.) Hook.f. et Thomson
(谷桔梗) 別名/−−
花 期 6〜8月
分 布 北海道・本州・四国・九州
生育地 山地の木陰
参考図書
(1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P88
(2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年


2007.5.5 岡山県吉備中央町「宇甘渓」
林縁部に小さな群落を形成していた。
2007.5.5 岡山県吉備中央町「宇甘渓」
合弁花。花冠は鐘形で5深裂し,裂片の中央に紫がかった蜜標(みつひょう)がある。雄しべは5個,柱頭は3裂する。
2007.5.5 岡山県「宇甘渓」 2013.5.31 岡山県高梁市松山
葉は互生し,上部3個の葉が大きく目立つ。卵円形で,表面には短毛が散生する。鋸歯は丸っこい。
「キキョウ」と名がつく植物は多いが,中でもサワギキョウ(Lobelia sessilifolia)は,「沢と谷どっちだったかな」と迷う。
名の由来
谷に自生するキキョウの意味。
岡山県情報
岡山県内全域の渓谷沿いなどに分布する。
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