キク科トキンソウ属トキンソウ,学名:Centipeda minima,かのんの樹木図鑑
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トキンソウ

キク科 トキンソウ属                 1年草
学名 : Centipeda minima (L.) A.Braun et Asch.
( 吐金草 ) 別名/ タネヒリグサ,ハナヒリグサ
花 期  7〜10月
分 布 日本全土
生育地 庭,道端,庭,水田
参考図書
 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P30
 北隆館「改訂版原色牧野植物大図鑑」P53
 山と渓谷社 山渓名前図鑑「野草の名前 秋冬」P218

2008.9.26 岡山県吉備中央町豊野
本来地を這う植物なのだそうだが,水田脇のコンクリート塀の隙間から生えていた。
2008.9.26 岡山県吉備中央町豊野
葉は互生(ごせい),基部から先端にむけて次第に幅広になり,先端部に3〜5個の鋸歯(きょし)がある。質は肉厚で,見るからに乾燥に強そう。
2008.9.26 岡山県吉備中央町豊野
葉腋に球形の頭花(とうか)をつける。頭花は筒状花(とうじょうか)のみからなり,中心部に両性花,周辺部に雌花がつく。両性花の花冠は紫色。
2012.11.25 岡山県総社市見延
湿り気のある田んぼの畦にあった。
メリケントキンソウ(Soliva sessilis)は南アメリカ原産の1年草。日本では1930年に和歌山県で発見された。
名の由来
トキンソウ(吐金草)の意味は,「金を吐く草」。すなわち,頭花をつぶすと,黄色のそう果が出てくることに由来していると言われている。
岡山県情報
トキンソウは日本全国に分布するが,岡山県内でも全域でごく普通に見られる雑草である。
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