キク科 メタカラコウ属 多年草 | |
学名 : Ligularia fischeri Turcz. ( 雄宝香 ) 別名/−− |
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花 期 | 7〜9月 |
分 布 | 本州(福島県以西)・四国・九州 |
生育地 | 深山の湿地 |
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑2 山に咲く花」P44 ※1 |
2007.9.23 岡山県立森林公園 | |
9月下旬の森林公園,少し前にオタカラコウの満開は終わってしまったようで,ややくたびれ気味の花序がいたるところで我々を出迎えてくれた。頭花(とうか)には,舌状花が5〜8枚つく。 オタカラコウの岡山県内の分布は,北部で普通だが中部では少ない。同属のメタカラコウ(L.stenocephala)は,希少種で県中北部に分布するが個体数は少ないということだ。(「岡山県野生生物目録2003年度版」) |
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2007.9.23 岡山県立森林公園 | 2008.10.13 岡山県立森林公園 |
葉は大型で腎心形。一見するとフキに似て見える。生育場所も同じく湿地なので間違えやすい。 我が子はこの大きな葉を見て,宮崎アニメ「トトロ」の傘を思い浮かべた。 |
冠毛のある種子は風により散布される。 タンポポのように途中から枝分かれせず,基部から複数の毛が伸びている。 |
● 備 考 ●
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