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キク科 オケラ属 多年草 |
学名 : Atractylodes japonica Koidz.
( 朮 ) 別名/(古名)ウケラ |
花 期 |
9〜10月(雌雄異株) |
分 布 |
本州・四国・九州 |
生育地 |
やや乾いた山地 |
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P92 |
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2008.9.24 岡山県吉備中央町 |
頭花(とうか)は,多数の筒状花(とうじょうか)からなり,先端は5裂する。突出しているのは花柱(かちゅう)で,その基部を取り囲んでいる褐色のものが雄しべと思われる。“雌株には雄しべがない”そうなので,おそらく雄株だろう。(オケラは雌雄異株)
総苞(そうほう)の周りに,さらに魚の骨のような苞(ほう)がある。 |
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2008.9.24 岡山県吉備中央町 |
2008.9.24 岡山県吉備中央町 |
茎は直立し,高さは30〜100pになる。頭花(とうか)は,上部の葉腋(ようえき)につく。 |
茎には目立った毛はなく,わずかに稜がある。 |
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2008.9.24 岡山県吉備中央町 |
葉の形は変化に富み,上部では単葉,下部では3〜5裂する。質はかたく,ごわごわした感じ。縁には刺状の鋸歯(きょし)が並ぶ。 |
●備 考●
- 名前の由来
- オケラと言えば,昆虫のオケラを思い出す人が多いだろうが,どうやら関係ないようで,古名の「ウケラ」が転訛したものだそうだ。ウケラの語源についてははっきりしていない。
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(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。
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