キク科ヨメナ属オオユウガギク,学名:Aster yomena var.angustifolius,かのんの樹木図鑑
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オオユウガギク

キク科 ヨメナ属                  多年草
学名 : Aster yomena var.angustifolius 
(大柚香菊) 別名/−−
花 期  8〜10月
分 布 本州(愛知県以西)・四国・九州
生育地 湿地や田の畦
参考図書
山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P32
山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑11 日本の野菊」P172


2005.10.30 岡山県「自然保護センター」
田の畦でみかけた。
花の直径は3〜3.5p。ノコンギクよりひとまわり大きい。縁には薄紫色をした舌状花(ぜつじょうか)が並び,中央には黄色の筒状花(とうじょうか)が多数集まる。
2005.10.30 岡山県「自然保護センター」
これは,まだ周辺部の筒状花(とうじょうか)だけしか開花していない。
2005.10.30 岡山県「自然保護センター」
雌しべの先を観察するとおもしろい。柱頭の基部から開いていき,針の穴のようになる。さらに上端が分かれ,Y字型になるようだ。
2006.10.14 岡山県「自然保護センター」 2006.10.14 岡山県「自然保護センター」
ヨメナ属には,ごく短い冠毛がある。シオン属の冠毛は長いので,頭花を割って冠毛を確認すれば,容易に区別できる。(→シオン属ノコンギク 果期にはいると,冠毛が短いのがよく分かる。
2006.10.14 岡山県「自然保護センター」 2006.10.14 岡山県「自然保護センター」
2006.10.14 岡山県「自然保護センター」
 
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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