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オオオナモミ

キク科 オナモミ属                     1年草
学名 : Xanthium occidentale Bertoloni
( 大雄菜揉み ) 別名/−−
花 期  8〜10月
分 布 北アメリカ原産
北海道・本州・四国・九州に分布
※昭和4年に岡山県で発見される
生育地 荒れ地,道端
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P80

H15.9.28 岡山県吉備中央町「宇甘渓」
そう果には,先が鉤状に曲がった刺が多く,動物の毛に付着して散布される。
2008.9.7 岡山県美咲町
葉は互生(ごせい)。長い葉柄(ようへい)があり,基部は深く切れ込む。3〜5裂し,先端は尖る。茎や葉柄,葉脈は赤味を帯びることが多い。


●備 考●
  1. オナモミ属の仲間
    「岡山県野生生物目録2003年度版」には以下の3種が挙げられている。主な違いをまとめてみた。なお,オナモミは,「情報不足」とあり,自生が十分に確認されていないようだ。
オオオナモミ イガオナモミ オナモミ
北アメリカ原産 原産地不明 日本在来
(史前帰化との説あり)
葉の基部は深く切れ込む
葉の先端がとがる
葉の基部はあまり切れ込まない。
葉の先端はとがらない。
葉の基部はあまり切れ込まない。
葉の先端はとがる。
そう果の刺はイガオナモミよりも少ない。 そう果に刺が多く,さらに細かな毛がある。 そう果は小さい。
高さ0.5〜2m 高さ0.4〜1.2m 高さ0.8〜1.4m
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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