キク科 ヤブタバコ属 2年草 | |
学名 : Carpesium cernuum L. ( 小藪煙草 ) 別名/−− |
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花 期 | 7〜9月 |
分 布 | 日本全土 |
生育地 | 二次林,山草地,路傍 |
参考文献:山と渓谷社「野に咲く花」P59 |
H17.8.28 岡山県「自然保護センター」 | |
枝先に頭花(とうか)を下向きにつける。同属のヤブタバコは,上部の葉腋(ようえき)に小さめの頭花を1個ずつつける。 | |
2006.10.8 岡山県「自然保護センター」 | |
中心部(写真上)に両性の筒状花(とうじょうか),周辺部(写真下)に姿勢の筒状花がある。花柱は2裂する。 | |
2006.9.2 岡山県吉備中央町 | 2006.9.2 岡山県吉備中央町 |
葉は互生(ごせい)し,縁には鋸歯(きょし)がある。両面に白い軟毛がある。基部はくさび形で,葉柄の翼(よく)に連続する。 | 茎には白い軟毛が密生している。 |
2006.10.8 岡山県「自然保護センター」 | |
ドライフラワー状に形をとどめてそう果が実っていた。そう果は,4.5〜5.0o程度の円筒形,花柱の辺りから粘液を出しており,手でほぐすと,軽く付着した。キク科に多く見られるような冠毛(かんもう)はなく,この粘液で動物に付着して散布するようだ。 |
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